「杷」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「杷」は常用漢字外(人名用漢字)です。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「さらい(長い柄の先に粗い歯をつけた農具。土をかきならしたり、
木の葉やごみなどをさらうのに用いる。)」
②「えぶり(長い柄の先に横板のついた くわのような形のもの。
土をならしたり、穀物の実などをかき集めたりするのに用いる)」
③「ならす(凸凹(でこぼこ)がないようにする、平らにする)」、
「田んぼや畑の土をならす」
④「枇杷(びわ)は果樹(食用となる果実のなる木)の名前」
⑤「つか・え(刀剣や物を手で握る部分)」(同意語:柄)
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(木+巴)。「大地を覆う木」の象形と「へびが地面に
ぺったりはっている」象形(「地面にぺったりつく」の意味)から、「地面を
平らにするための木の柄のついた農具、さらい」を意味する「杷」という
漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「ハ」、「バ」
訓読み:「さらい」
画数
「8画」
部首
「木(き、きへん(木偏))」
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