「別」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「別」は小学4年生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首、書き順・書き方 |
意味 |
①「わける」、「わかつ」、「わかれる」、「1つの物を離して別々にする」、
「区別がある」、「区別する」
②「わかれ」、「支流」、「子孫」、「分岐」
③「わかち(物事の区別、違い)」
④「べつ(違う事)」、「他」(例:特別)
⑤「とりわけ(特に)」(例:格別)
[分・別の使い分け](わかれる)
「分」・・・「1つの物が2つ以上になる。」(例:分かれ道)
「別」・・・「人が離れて行く。」(例:別れ話、生き別れ)
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成り立ち |
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会意文字です。「肉を削り取り、頭部を備えた人の骨」の象形と
「刀」の象形から、骨から肉を「わけとる・わける」を意味する
「別」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「ベツ」
常用漢字表外:「ベチ」、「ヘツ」
訓読み:「わか(れる)」
常用漢字表外:「わか(つ)」、「わ(ける)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):
「のぶ」、「わき」、「わく」、「わけ」、「わた」
画数
「7画」
部首
「刂(りっとう(立刀))」
「刂」を含む漢字一覧
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書き順・書き方 |
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