「忠」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「忠」は小学6年生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首、書き順・書き方 |
意味 |
①「まごころ(真実・本当の気持ち、偽り・嘘・飾りのない心)」
(例:忠実、忠誠)
②「臣下(家来)が君主(王や皇帝など)に仕えるにあたっての守る
べき行動」(例:忠義)
③「まじめなさま」、「注意が行き届いているさま」、「面倒がらずに
よく動くさま」(例:忠実)
④「正しい」
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(心+中)。「心臓」の象形(「心」の意味)と「軍の
中央に立てる旗」の象形(「真ん中」の意味)から、真ん中
にあってかたよらない心を意味し、そこから、「まごころ(偽りや
飾りのない心)」を意味する「忠」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「チュウ」
訓読み:常用漢字表内はなし
常用漢字表外:「まごころ」
名前(音読み・訓読み以外の読み):
「あつ」、「あつし」、「きよし」、「じょう」、「すなお」、「たた」、「ただ」、
「ただし」、「ただす」、「つら」、「なお」、「なり」、「のり」、「ほどこす」
画数
「8画」
部首
「心(こころ)」
「心」を含む漢字一覧
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書き順・書き方 |
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