「恨」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「恨」は中学生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「うらむ」
ア:「ひどい扱いをした相手に許さないと思い、嫌う気持ちを持ち続ける」
(例:恨殺)
イ:「自分の思うようにならない状況に不満や悲しみを持ちつづける」
ウ:「望みどおりにならず、残念に思う」、「悔やむ」(例:痛恨のミス)
②「うらみ(うらむ事)」
③「うらめしい」
ア:「うらみに思われる」
イ:「残念に思われる」、「情けない」
④「うらむらくは(残念なことに)」
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(忄(心)+艮)。「心臓」の象形(「心」の意味)と「人の
目を強調した」象形(もと、目の意味を表したが、「め」の意味には「眼」が
用いられるようになった為、「ふみとどまる」の意味)から、「いつまでも心に
ふみとどまる悪感情」、「うらみ」を意味する「恨」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「コン」
訓読み:「うら(む)」、「うら(めしい)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
画数
「9画」
部首
「忄(りっしんべん(立心偏))」
「忄」を含む漢字一覧
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