「斥」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「斥」は中学生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「しりぞける」(例:排斥)
ア:「追い払う」、「追い返す」
イ:「後方へ下がらせる」、「引き下がらせる」
ウ:「申入れ・主張などを受け入れないで、拒む」
エ:「職や地位を辞めさせる」
②「さす(指し示す、指で示す)」(例:指斥)
③「うかがう(こっそり様子を探る)」(例:斥候)
④「開く」、「広げる」、「広い」
⑤「さわ(湿地帯)」(同意語:沢)
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成り立ち |
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会意兼形声文字です。「屋根」の象形と「人をさかさまにした」象形
(「しりぞける」の意味)から、人を家からしりぞけさせるさまを表し、
そこから、「しりぞける」を意味する「斥」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「セキ」
訓読み:常用漢字表内はなし
常用漢字表外:「うかが(う)」、「しりぞ(ける)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):「かた」
画数
「5画」
部首
「斤(おの、おのづくり、きん、はかり)」
「斤」を含む漢字一覧
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