「示」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「示」は小学5年生で習います。「示」は部首です。)
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成り立ち、読み方、画数・部首解説、書き順・書き方 |
意味 |
①「しめす」
ア:「人にあらわして見せる」
イ:「教える」、「人に告げ知らせる」
ウ:「他の者に言いつけてさせる」
②「しめし」
ア:「人に表して見せる事」(例:示威)
イ:「教え」(例:教示)
ウ:「他の者に言いつける事」(例:指示、指図)
③「くにつかみ(地の神)」(反意語:天の神)
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成り立ち |
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象形文字です。「神にいけにえをささげる台」の象形から、「祖先の神」
を意味する「示」という漢字が成り立ちました。また、「指(シ)」に
通じ(同じ読みを持つ「指」と同じ意味を持つようになって)、「しめす」
の意味も表すようになりました。
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読み
音読み:「シ」、「ジ」
訓読み:「しめ(す)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):「しめす」、「とき」、「み」
画数
「5画」
部首
「示・礻(しめす、しめすへん(示偏))」
「示・礻」を含む漢字一覧
部首解説:
「示」の略字(手書きしやすいようにした漢字)は「礻」である。
「示」をもとにして、神、神が下す災難や幸福、祭りの行事(催し)などに
関する漢字ができている。
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書き順・書き方 |
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