「表」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「表」は小学3年生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首、書き順・書き方 |
意味 |
①「おもて」
ア:「うわべ」、「表面」
イ:「そと(外)」
ウ:「うえ(上)」
②「あらわす」
ア:「明らかにする」
イ:「明らかにして人に知らせる」(例:発表)
③「あらわれる」
④「きわだつ」、「特に優れて見える」
⑤「かしら」、「首長」
⑥「たていし(人徳などをほめたたえ、村里、墓前、神社などに
建てた石柱の事、領土などのしるしの石柱)」
⑦「しるし」
ア:「目印」
イ:「旗印」
⑧「ひかげばしら(日影を見て、時を計る柱」、「懐中時計」
⑨「のり(法律、規則)」、「手本」(例:儀表)
⑩「かたち」、「様子」、「振る舞い」(例:姿表)
⑪「上着」、「上着を着る」
⑫「文書の名前(君主または、役所に差し出す文書)」(例:出師表)
⑬「複雑な事柄を分類整理して、一目でわかるようにしたもの」(例:図表)
⑭「こずえ(梢)(木の先端)」
日本のみで用いられる意味
⑮「おもて」
ア:「おおやけ(公)」、「公式」、「正式」(例:表ざた)
イ:「表座敷」
ウ:「畳の量」
エ:「ところ」、「もと」(例:江戸表、国表)
オ:「屋外」
[現・表・著の使い分け]
「現」・・・「そのままの形であらわれる。」
(例:姿を現す、正体を現す)
「表」・・・「そのままの形でなく別の形であらわれる場合。」
(例:図で表す、言葉で表す)
「著」・・・「書物を世に出す(あらわす)」
(例:伝記を著す)
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成り立ち |
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会意文字です(衣+毛)。「衣服のえりもと」の象形と「毛」の象形
から毛皮のおもて着(上着)、すなわち「おもて」を意味する
「表」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「ヒョウ」
訓読み:「おもて」、「あらわ(す)」、「あらわ(れる)」
常用漢字表外:「しるし」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):
「あき」、「あきら」、「うわ」、「お」、「おも」、
「きぬ」、「こずえ」、「すず」、「と」、「よし」
画数
「8画」
部首
「衣(ころも)」
「衣」を含む漢字一覧
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書き順・書き方 |
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