「優」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「優」は小学6年生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「やさしい」
ア:「他人に対する思いやりの気持ちを持っている」
イ:「上品で美しい」
ウ:「性格が素直で、控え目である」
エ:「穏やか」、「伸びやか」、「ゆるやか」
②「すぐれている」、「すぐれる」(反意語:劣)
ア:「能力・容姿・価値などが他よりも上である・抜き出ている」
イ:「よい状態である」
③「ゆたか」
ア:「多い」
イ:「余りがある」
ウ:「扱い方やもてなし方が、親切で丁寧である」
④「ぐずぐずして決断のにぶい事」(例:優柔不断)
⑤「たわむれる」、「たわむれ」
ア:「扱い方やもてなし方が、親切で丁寧である」
イ:「ふざける」、「冗談を言う」
ウ:「男女がいちゃつく」
⑥「わざおぎ(面白い事をして、歌い舞い、神や人を楽しませる事)」、
「俳優」、「役者」、「芸人」
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(人+憂)。「横から見た人」の象形と「人の頭部を
強調した象形と心臓の象形と下向きの足の象形」(「うれえる(よくないこと
になるのではないかと心配する)」の意味)から、他人を思いやる気持ちを
持った人、すなわち、「やさしい」を意味する「優」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「ユウ」
常用漢字表外:「ウ」
訓読み:「すぐ(れる)」、「やさ(しい)」
常用漢字表外:「まさ(る)」、「ゆた(か)」、「わざおぎ」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):
「かつ」、「ひろ」、「まさ」、「まさる」、「ゆ」、「ゆたか」
画数
「17画」
部首
「亻(にんべん(人偏))」
「亻」を含む漢字一覧
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