「向」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「向」は小学3年生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首、書き順・書き方 |
意味 |
①「むかう」、「むく」、「むける」
ア:「対する」、「向き合う」
イ:「はむかう(てむかう)」、「敵対する」
ウ:「おもむく」、「その方向に進む」(例:動向)
エ:「こころざす」(例:向上心)
②「むき」、「むかう方向」(例:傾向)
③「窓」、「北向きの窓」
④「さきに(以前に)」、「さきの(以前の)」
⑤「~において(助字)」
⑥「周代の国名。今の山東省」
⑦「姓(名字)」
日本のみで用いられる意味
⑧「むく(適合する)」 (例:あなたは野球よりサッカーの方がむいている。)
⑨「むき(当てはまり)」
⑩「むかい(正面)」、「むかう」
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成り立ち |
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象形文字です。「家の北側に付いている窓」の象形から
「たかまど」を意味する「向」という漢字が成り立ちました。
また、「卿(キョウ)」に通じ(同じ読みを持つ 「卿」と同じ意味を
持つようになって)、「むく」という意味も表すようになりました。
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読み
音読み:「コウ」
常用漢字表外:「キョウ」
訓読み:「む(く)」、「む(ける)」、「む(かう)」、「む(こう)」
常用漢字表外:「さき(に)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):
「ひさ」、「むか」、「むかう」、「むき」、「むけ」
画数
「6画」
部首
①「丿(の、のかんむり(ノ冠)、のはらいぼう(ノ払棒)、はらいぼう(払棒)、へつ)」
「丿」を含む漢字一覧
②「口(くち、くちへん(口偏))」
「口」を含む漢字一覧
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書き順・書き方 |
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