「教/敎」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「教」は小学2年生で習います。「敎」は常用漢字外です。)
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成り立ち、読み方、画数・部首、書き順(教) |
意味 |
①「おしえる」、「さとす」、「導く」、「告げる」
②「おしえ」、「いましめ」、「さとし」(例:宗教、布教)
③「おおせ(命令)」、「言いつけ」(例:教令)
④「おそわる」、「おしえられる」
⑤「しむ(~させる)」(助字)
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(孝+攵(攴))。「老人・子供の象形」(「教える者と若者との
交わり」の意味)と「右手の象形とボクッという音を表す擬声語」(「手でボクっと
打つ、たたく」の意味)から大人が子供に物事を「おしえる」を意味する
「教」という漢字が成り立ちました。
※「敎」は「教」の旧字(以前に使われていた字)です。
※「教」は「敎」の略字です。
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読み
音読み:「キョウ(ケウ)」
常用漢字表外:「コウ(カウ)」(敎のみ)
訓読み:「おし(える)」、「おそ(わる)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):
「おしえ」、「かず」、「こ」、「たか」、「なり」、「のり」、「みち」、「ゆき」
画数
「11画」(教・敎)
部首
「攵(のぶん(ノ文)、ぼくづくり(攵旁)、ぼくにょう(攵繞))」
「攵」を含む漢字一覧
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書き順(教) |
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