「阪」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「阪」は中学生で習います。)
|
成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「さか」(同意語:坂)
ア:「傾斜している土地。また、その傾斜」
イ:「物事を「さか」にたとえていう語」(例:人生、下り阪)
②「つつみ(水があふれないように土を高く盛り上げたもの、土手)」
③「山のすぐそば」、「山のふもと」
④「高い丘」
⑤「険しい(傾斜が急である)」
⑥「傾く」、「斜め」
⑦「そむく(さからう、はむかう)」(同意語:反)
|
|
成り立ち |
|
会意兼形声文字です(阝+反)。「段のついた土山」の象形と「崖の象形
と右手の象形」(「のしかかる岩のような重圧を手で覆す」、「そりかえる」
の意味)から、そりかえるような「さか」を意味する「阪」という漢字が
成り立ちました。
|
≪漢字がもっと楽しく/面白くなる≫
【アマゾン】・【楽天】で漢字の成り立ち書籍をチェック |
|
読み
音読み:「ハン」
訓読み:常用漢字表内はなし
常用漢字表外:「さか」
画数
「7画」
部首
「阝・阜(こざとへん(小里偏))」
「阝(阜)」を含む漢字一覧
|
|
|
漢字/漢和/語源辞典:OK辞典 トップへ戻る |