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「慄」という漢字

漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「慄」は中学生で習います。)

成り立ち読み方画数・部首
意味

①「おそれる」、「おそれてすくむ」、「おそれてぞっとする

②「おののく(恐ろしさ・寒さ・興奮などのために、身体や手足が震える)」、
  「ふるえる

③「いたむ」、「悲しむ」、「うれえる(よくないことになるのではないかと心配する)

成り立ち

会意兼形声文字です(忄()+)。「心臓」の象形と「栗のいがのついて

いる木
」の象形(「いがのある栗」の意味)から、「いがを見て心の中で

おそれる
」、「おそれる」、「おののく」、「ふるえる(戦慄)」を意味する

「慄」という漢字が成り立ちました。


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読み

音読み:「リツ」、「リチ

訓読み:「ふる(える)」、「おそ(れる)」、「おのの(く)

※訓読み⇒()の中は「送りがな」

画数

13画

部首

忄(りっしんべん(立心偏))

「忄」を含む漢字一覧

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