「守」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「守」は小学3年生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首、書き順・書き方 |
意味 |
①「まもる」
ア:「持ちこたえる」、「保持する」(例:保守)
イ:「防ぎ守る」(例:守備)
ウ:「保護する」
エ:「見張る」、「番をする」(例:看病)
オ:「つかさどる」、「処理する」
カ:「大切にする」、「つつしむ」
②「まもり」
ア:「そなえ」、「防備」
イ:「つとめ」、「役目」、「職務」
ウ:「みさお(節操)」(自分の意志や主義・主張を貫いて、
誘惑や困難に負けないこと)
③「位が低く官の高いことを表す語」
④「役人」、「地方官」、「郡の長官」
日本のみで用いられる意味
⑤「まもる(見つめる)」
⑥「まもり(神仏のお守り札)」
⑦「もり(子守)」
⑧「かみ(昔の官名で、一国の長官。)」
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(宀+寸)。「屋根・家屋」の象形と「右手の手首に
親指を当て脈をはかる」象形(「手」の意味)から家屋を手で「まもる」を
意味する「守」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「シュ」、「ス」
訓読み:「まも(る)」、「も(り)」
常用漢字表外:「かみ」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):
「え」、「さね」、「し」、「ま」、「まもる」、「もり」、「もれ」
画数
「6画」
部首
「宀(うかんむり(ウ冠))」
「宀」を含む漢字一覧
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書き順・書き方 |
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