「融」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「融」は中学生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「とける(固体が液体になる)」
②「とかす(固体を熱や薬品などによって、液体にする)」
③「とおる(つながる)」
④「和らぐ」
⑤「明らか」
⑥「悩みなどがなく、心が晴れ晴れとしているさま」
⑦「続く」
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(鬲+虫)。「古代、中国の金属製の器、鼎(かなえ)」の
象形と「頭が大きくてグロテスクなまむし」の象形から、鼎から虫が
はい出るように蒸気が立ち上るさまを表し、そこから、「とける」を
意味する「融」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「ユウ」
訓読み:常用漢字表内はなし
常用漢字表外:「とお(る)」、「とけ(る)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):
「あき」、「あきら」、「すけ」、「とう」、「とうる」、
「とおる」、「なが」、「ながし」、「みち」、「よし」
画数
「16画」
部首
①「鬲(かなえ、れき、れきのかなえ(鬲のかなえ))」
「鬲」を含む漢字一覧
②「虫(むし、むしへん(虫偏))」
「虫」を含む漢字一覧
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