「琥」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「琥」は常用漢字外(人名用漢字)です。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「虎の形・虎の頭の形をした玉(宝石)で飾った器物」
②「虎の皮の模様を刻んだ玉(宝石)製のわりふ。(中央に証拠となる
文字を記し、 また証印を押して、二つに割ったもの)兵を強制的に
集める時に用いた。」
③「琥珀(こはく)は宝石の名前。太古の樹脂などが地中に埋没して
化石になったもの。色は黄色のものが多い」
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(王(玉)+虎)。「3つの玉を縦のひもで貫き通した」象形
(「玉」の意味)と「虎(とら)」の象形(「虎(とら)」の意味)から、「虎の頭の
形をした玉で飾った器物」を意味する「琥」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「コ」
訓読み:なし
名前(音読み・訓読み以外の読み):「く」、「こはく」、「たま」
画数
「12画」
部首
「玉・⺩(おう(王)、おうへん(王偏)、たま(玉)、たまへん(玉偏))」
「玉・⺩」を含む漢字一覧
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