「多」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「多」は小学2年生で習います。)
|
成り立ち、読み方、画数・部首、書き順・書き方 |
意味 |
①「おおい」(反意語:少)
ア:「数や量がたくさんある。た。」(例:北海道は雪が多い、多数)
イ:「物事が何度も繰り返し起こる」(例:事件が多い地域)
ウ:「全体の中で占めている割合が大きい」(例:女性に多い病気)
②「おおく」
ア:「たくさん。たくさんの物」(例:多くは望まない)
イ:「大部分」(例:ファンの多くは女性だ)
ウ:「普通」、「一般には」、「たいてい」、「大体」
(例:初心者が多く犯すミス)
③「おおくする(増やす)」
④「褒める」
⑤「たとする」
ア:「価値の高いものと認める」
イ:「ありがたく思う」
ウ:「勝(まさ)っていると思う」
⑥「まさに・まさしく(ある事が確かな事実であるさま)」
⑦「勝(まさ)る事」
⑧「重んじる事(価値のあるものとして重く見る)」
|
|
成り立ち |
|
会意文字です(夕+夕)。「切った肉、または、半月」の象形から、
量が「おおい」を意味する「多」という漢字が成り立ちました。
|
≪漢字がもっと楽しく/面白くなる≫
【アマゾン】・【楽天】で漢字の成り立ち書籍をチェック |
|
読み
音読み:「タ」
訓読み:「おお(い)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):
「おうし」、「おおの」、「かず」、「ただ」、
「とみ」、「な」、「なお」、「まさ」、「まさる」
画数
「6画」
部首
「夕(た、ゆう、ゆうべ)」
「夕」を含む漢字一覧
|
書き順・書き方 |
|
|
漢字/漢和/語源辞典:OK辞典 トップへ戻る |