「肉」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「肉」は小学2年生で習います。「肉」は部首です。)
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成り立ち、読み方、画数・部首解説、書き順・書き方 |
意味 |
①「にく」
ア:「動物の体の皮下にあって骨を包む柔らかな部分」(例:筋肉)
イ:「果実や野菜などの、皮に包まれた柔らかな部分」(例:果肉)
ウ:「人間の身体」(例:肉体)
エ:「物の厚みや太さ」
オ:「食用にする動物の「ア」を切ったもの」
カ:「血縁(血のつながり)の近い関係」(例:肉親)
キ:「基本となる部分に付け加えられる、内容の厚み・深み・
豊かさなど」(例:文書に肉ずけする)
ク:「判子を押す前に、色をつける為に用いる物」
(例:印肉、朱肉)
②「しし」(同意語:宍)
ア:「人の身体の肉」
イ:「食用する動物の肉」
③「肉がつく」、「肉をつける」
④「穴の空いている貨幣や璧玉などの穴の周囲の部分」
⑤「肥える」、「どっしりする」
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成り立ち |
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象形文字です。「切ったにく」の象形から「にく」を意味する「肉」
という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「ニク」
常用漢字表外:「ジク」、「ジュウ」、「ニュ」
訓読み:常用漢字表内はなし
常用漢字表外:「しし」
画数
「6画」
部首
「肉(にく)」
「肉」を含む漢字一覧
部首解説:
肉が偏(左右に組み合わせてできている漢字の左側の部分)になる時
は「月」の形になり、肉月(にくづき)と呼ばれる。「肉」をもとにして、体の
各部の名称やその状態に関係する漢字ができている。
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書き順・書き方 |
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