「菊」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「菊」は中学生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「キク(キク科の多年草。日本の代表的な花のひとつ。主に秋に咲き、
花の色・形などにより、非常に多くの品種があり、大きさにより
大菊・中菊・小菊と大別される)」
②「キクの花のような形をしたもの」(例:菊形)
③「紋所(家々で定めている紋章)の名前」
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(艸+匊)。「並び生えた草」の象形(「草」の意味)と
「人が手を伸ばして抱え込んでる象形と横線が穀物の穂、六点がその実の
部分を示す象形」(「米を包む・両手ですくう」の意味)から、米を両手ですくい
取る時に、そろった指のように花びらが1点に集まって咲く「きく」を意味
する「菊」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「キク」
訓読み:なし
名前(音読み・訓読み以外の読み):「あき」、「ひ」
画数
「11画」
部首
「艹・艹・艸(くさ、くさかんむり(草冠)、そうこう)」
「艹・艹・艸」を含む漢字一覧
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