「醸/釀」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「醸」は中学生で習います。「釀」は常用漢字外(人名用漢字)です。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「かもす」
ア:「酒・醤油などをつくる」(例:醸造)
イ:「ある状態・雰囲気などを生みだす」(例:物議を醸す)
②「酒」
③「切ってまぜる」
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(酉+襄)。「酒器」の象形と「衣服に土などの
おまじない物を入れて邪気を払う象形と手の象形」(「邪気を払う、物を
つめる」の意味)から、「酒つぼに原料をつめこんで酒をかもす(造る)」を
意味する「醸」という漢字が成り立ちました。
※「醸」は「釀」の略字です。
※「釀」は「醸」の旧字(以前に使われていた字)です。
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読み
音読み:「ジョウ」
訓読み:「かも(す)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
画数
「20画」(醸)
「24画」(釀)
部首
「酉(ひよみのとり(日読みの酉)、さけのとり(酒の酉)、とり、とりへん(酉偏))」
「酉」を含む漢字一覧
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