「埋」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「埋」は中学生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「うめる」、「うずめる」
ア:「土の中などに物を入れ込んで外から見えないようにする」(例:埋葬)
イ:「覆い隠す」(例:布団に顔をうずめる)
ウ:「いけにえをうめて(人や動物を生きたままうめて)、山林を祭る」
エ:「ある場所を、物や人でいっぱいにする」
オ:「低い所やくぼんだ所などに物を詰めてふさぐ」
カ:「損失や不足などを他の物で補う」(例:赤字を埋める)
②「うまる」、「うもれる」、「うずまる」、「うずもれる」
ア:「土の中などに物が入り外から見えなくなる」
イ:「ある場所が、物や人でいっぱいになる」
ウ:「低い所やくぼんだ所などに物がつまっていっぱいになる」
エ:「欠けたり不足したりしているところの補いがつく」(例:赤字が埋まる)
オ:「世(世間)に知られなくなる」
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(土+里)。「土地の神を祭る為に柱状に固めた土」
の象形(「土」の意味)と「整理された耕地の象形と土地の神を祭る為に
柱状に固めた土の象形」(「埋めて祭る」の意味)から、「土中にうめる」
を意味する「埋」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「マイ」
訓読み:「う(まる)」、「う(める)」、「う(もれる)」
常用漢字表外:「い(ける)」、「うず(まる)」、「うず(もれる)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):「うめ」
画数
「10画」
部首
「土(つち、つちへん(土偏))」
「土」を含む漢字一覧
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