「肖」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「肖」は中学生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「にる(似)」、「骨組や身体つきが似る」(例:不肖)
②「にせる(似)」、「かたどる(物の形を写し取る。また、ある形に
似せて作る」(例:肖像)
③「小さい」
④「あやかる」
ア:「影響を受けて同様の状態になる。普通、よい状態になりたい
意味で用いられる。」(例:幸運に肖りたい)
イ:「影響を受けて変化する」
ウ:「動揺する」
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(小+月(肉))。「小さな点」の象形(「小さい」の意味)と
「切った肉」の象形から、骨肉の中の幼い小さいものを意味し、そこから、
「似る」、「小さい」、「素材を細かく分け新たに形を作る」を意味する
「肖」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「ショウ」
訓読み:常用漢字表内はなし
常用漢字表外:「あやか(る)」、「かたど(る)」、「に(る)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):
「あえ」、「あゆ」、「あれ」、「すえ」、「たか」、「のり」、「ゆき」
画数
「7画」
部首
①「小・⺌(しょう、しょうがしら(小頭)、なおがしら(尚頭))」
「小・⺌」を含む漢字一覧
②「月(つき、つきへん(月偏)、にくづき(肉月))」
「月」を含む漢字一覧
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