「眺」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「眺」は中学生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「ながめる」
ア:「遠くを見る」、「広く見渡す」
イ:「じっと見つめる」
ウ:「すぐ近くで成り行きを見る」、「静観する」
エ:「気持ちを集中させず、ぼんやり見る」
②「ながめ(ながめること。また、その風景・見晴らし。)」(例:眺望)
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(目+兆)。「人の目」の象形(「目」の意味)と「占い
の時に亀の甲羅に現れる割れ目」の象形(「2つにさけて割れる」の意味)
から、左右に障害となる物を分けて、視線を遠くに向ける事を意味し、
そこから、「ながめる」、「ながめ」を意味する「眺」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「チョウ」
訓読み:「なが(める)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
画数
「11画」
部首
「目(め、めへん(目偏))」
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