「兆」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「兆」は小学4年生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首、書き順・書き方 |
意味 |
①「うらかた(占形)」(占いの為に亀の甲羅を焼いた時にできる割れ目。
そのありさまから、吉凶を占う。)
②「占う」、「占い」
③「きざし(物事の前ぶれ、何かが起こることを予感させる現象)」(例:前兆)
④「きざす」、「しるしがあらわれる」
⑤「はじめ」、「はじめる」、「はじまる」
⑥「区域」、「限り」
ア:「祭りの庭」、「祭場」
イ:「墓地」、「墓場」
⑦「数の単位(億の万倍)」(古く中国で「億」の十倍を「兆」としたこともあった)
⑧「数が多い」
⑨「たみ(人民)」(例:億兆)
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成り立ち |
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象形文字です。「占いの時に亀の甲羅に現れる割れ目」の象形から
「きざし・物事の前ぶれ」を意味する「兆」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「チョウ」
常用漢字表外:「ジョウ」
訓読み:「きざ(し)」、「きざ(す)」
常用漢字表外:「うらな(い)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):
「かず」、「かた」、「とき」、「よし」
画数
「6画」
部首
「儿(ひとあし(儿脚)、にんにょう(儿繞))」
「儿」を含む漢字一覧
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書き順・書き方 |
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