「沙」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「沙」は中学生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「すな」(同意語:砂)
②「砂漠(さばく)」
③「水辺」、「砂のある水辺の地」、
「みぎわ(海・湖などの水の、陸地と接している所)」
④「小さく(細かく)おいしい食べ物の名前の頭につく語」(例:沙糖)
⑤「よなげる(水で洗って悪い物を去る、選び分ける)」(例:沙汰)
⑥「梵語(ぼんご)の音訳(外国語を漢字で書き表す事)」
ア:「沙門(シャモン)は、梵語 sramaneraの音訳。出家者、僧の事を
言う。」
イ:「沙羅(サラ・シャラ)は、梵語 salaの音訳。木の名前。
または、ナツツバキの別名の事を言う。」
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成り立ち |
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会意文字です(氵(水)+少)。「流れる水」の象形と「小さな点」の象形
から、水の中の小さな石「すな(砂)」を意味する「沙」という漢字が
成り立ちました。
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読み
音読み:「サ」
常用漢字表外:「シャ」
訓読み:常用漢字表内はなし
常用漢字表外:「すな」、「みぎわ」、「よな(げる)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):「いさ」、「す」
画数
「7画」
部首
「氵(さんずい(三水))」
「氵」を含む漢字一覧
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