| 「栃/杤」という漢字 | 
            
    
    
             漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。 
            (「栃」は中学生で習います。「杤」は常用漢字外です。) 
             
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            | 成り立ち、読み方、画数・部首 | 
          
          
            | 意味 | 
          
    
            
             ①「とち(トチノキ科の落葉高木。葉は7枚の小葉をそなえ、夏、 
              淡黄色の花をつけ、実は栗に似て、食用となる。」(同意語:橡) 
             
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            | 成り立ち | 
          
    
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            会意文字です(木+万(萬))。「大地を覆う木の象形とさそりの象形」 
             
            →十(とお)と千(ち)を掛ければ万になる事から、万を「とち」と読み、 
             
            木を付けて、「とちの木」を意味する「栃」という漢字が成り立ちました。 
             
            ※「杤・栃」は国字(日本で作られた漢字)です。 
             
            ※「杤」は「栃」の旧字(以前に使われていた字)です。(明治初年に 
             栃木県の「とち」を「栃」と書く事を定めてから「栃」の字が広まりました。) 
             
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            読み 
             
            音読み:なし 
             常用漢字表外:「レイ」 
             
            訓読み:「とち」 
             
            画数 
             
            「9画」(栃) 
             
            「7画」(杤) 
             
            部首 
             
            「木(き、きへん(木偏))」 
             
            「木」を含む漢字一覧 
             
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