「葦」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「葦」は常用漢字外(人名用漢字)です。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「あし・よし(イネ科の多年草(複数年にわたって生きる植物)。
温帯および暖帯に広く分布し、水辺に自生する。)」
※穂(穀物の茎の実のつく部分)が出ていないものを「芦」と言い、
穂が出ているものを「葦」と言う。
②「小さい船のたとえ(一葦)」
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(艸+韋)。「並び生えた草」の象形(「草」の意味)と
「ある場所を示す文字とステップの方向が違う足の象形」(ある場所から
別方向に進むさまから、「そむく、群を抜いて優れている」の意味)から、
穂が出て他の草とは違って飛びぬけて高い「あし(水辺に生じる多年草)」
を意味する「葦」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「イ」
訓読み:「あし」、「よし」
画数
「13画」
部首
「艹・艹・艸(くさ、くさかんむり(草冠)、そうこう)」
「艹・艹・艸」を含む漢字一覧
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