「麟」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「麟」は常用漢字外(人名用漢字)です。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
① 「麒麟(きりん)(中国の想像上の動物。体は鹿に似て尾は牛に、蹄(ひづめ)
は馬に類し、五色の輝く毛があって、聖人が世に現れると出現するという。
雄を麒、雌を麟という。)」(同意語:麒)
②「麒麟(きりん)(アフリカ産の動物。首・足ともに長い)」(同意語:麒)
③「大鹿(大きな鹿)」、「雄の大鹿」
④「光り輝くさま」(同意語:燐)
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(鹿+粦)。「角のある雄しか」の象形(「鹿」の意味)
と「燃え立つ炎の象形と両足が反対方向を向く象形」(「左右にゆれる
火の玉」の意味から、「左右にゆれる火の玉のように輝く鹿」を意味する
「麟」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「リン」
訓読み:なし
画数
「24画」
部首
「鹿(しか)」
「鹿」を含む漢字一覧
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「麒」、「隣」、「鱗」
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