「榛」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「榛」は常用漢字外(人名用漢字)です。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「はしばみ(カバノキ科の落葉低木。葉は丸くて広く、先がとがり、
春、穂状の小花をつける。実はどんぐりのような形をしており、
食べる事ができる。)」
②「雑木林(さまざまの木が入りまじって生えている林)」
③「やぶ(草木や竹が生い茂っている所)」
④「さまざまな木や草が生える」
⑤「はしばみの実のような黄茶色」(例:榛色)
日本のみで用いられる意味
⑥「はり・はんのき(カバノキ科の落葉高木。山林中の湿地に自生し、
高さ約17メートル。木材は器具に、実は樹皮とともに染料に用いる。)」
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(木+秦)。「大地を覆う木」の象形と「きねを
両手で持ち上げる象形(「上がる」の意味)と穂先が茎の先端に
たれかかる稲の象形」(「稲が上へ上へと伸び茂る」の意味)から
「木が伸び茂る」、「雑木林」を意味する「榛」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「シン」
訓読み:「はしばみ」、「はり」
名前(音読み・訓読み以外の読み):「はる」
画数
「14画」
部首
「木(き、きへん(木偏))」
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