「稜」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「稜」は常用漢字外(人名用漢字)です。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「かど(角)」、「すみ(隅)」(同意語:棱)
②「多面体の面と面の交わる所」(例:稜角)
③「威光(人をおそれさせ、従わせる力や勢い)」(例:御稜威)
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(禾+夌)。「穂先が茎の先端にたれかかる」象形
(「穀物」の意味)と「片足を上げた人の象形と下向きの足の象形」(「足を
あげて高い地を越える」、「丘」の意味)から、(穀物が実る)丘のように
二つの面が交わってできる線「かど」を意味する「稜」という漢字が
成り立ちました。
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読み
音読み:「リョウ」、「ロウ」
訓読み:「かど」
名前(音読み・訓読み以外の読み):「いず」、「いつ」、「たか」、「たる」
画数
「13画」
部首
「禾(のぎ、のぎへん(ノ木偏))」
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「角」、「隅」、「陵」
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