「筈」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「筈」は常用漢字外(人名用漢字)です。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「はず」
ア:「弓の両端に張る糸を受ける矢の端の切りこみのある部分。矢筈。」
イ:「弓の両端の糸をかける所。ゆはず。」
ウ:「相撲で、親指と他の指を広げ、矢筈の形にした手。これで
相手のわきを押しつけて攻める。」
エ:「(弓の両端に張る糸と矢筈がよく合う事から)当然そうなるの意味」
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成り立ち |
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形声文字です(竹+舌)。「竹」の象形(「竹」の意味)と「口から
出した、した」の象形(「した」の意味だが、ここでは、「會」に
通じ(「會」と同じ意味を持つようになって)、「会う」の意味)から、
弓の両端に張った糸に矢の端が会う部分「やはず」を意味する
「筈」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「カツ」
訓読み:「はず」、「やはず」
画数
「12画」
部首
「竹(たけ、たけかんむり(竹冠))」
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