「建」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「建」は小学4年生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首、書き順・書き方 |
意味 |
①「たつ」、「家などがたつ」
②「たてる」
ア:「まっすぐ建てる」
イ:「始める」
ウ:「造る」、「設ける」、「家などを建てる」(例:建造)
エ:「定める」(例:建元)
オ:「成し遂げる」、「表す」
カ:「申し上げる」、「申し立てる」(例:建議)
キ:「布告する(広く知らせる)」
③「さす(北斗星の柄が日没直後に十二支のどれかの方角を指す事)」
④「かぎ(鍵)」
[建・立の使い分け]
「建」・・・建築や経済に関係ある場合。(例:家を建てる、円建て)
「立」・・・上記以外のすべて。(例:予定を立てる、腹を立てる)
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成り立ち |
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会意文字です(廴+聿)。「十字路の左半分を取り出し、それを
延ばした」象形(「のびる」の意味)と「手で筆記用具を持つ」象形
(「ふで」の意味)から、のびやかに立つ筆を意味し、それが転じて
(派生して・新しい意味が分かれ出て)、「たつ・たてる」を意味する
「建」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「ケン」、「コン」
訓読み:「た(つ)」、「た(てる)」
常用漢字表外:「くつがえ(す)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):
「たけ」、「たけし」、「たける」、「たつ」、「たつる」、「たて」
画数
「9画」
部首
「廴(えんにょう(延繞)、えんにゅう(延繞)、いんにょう(廴繞))」
「廴」を含む漢字一覧
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書き順・書き方 |
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