「識」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「識」は小学5年生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首、書き順・書き方 |
意味 |
①「知る」
ア:「見分ける」、「悟る(理解する)」、「気がつく」(例:認識、面識)
イ:「知り合う」、「交わる」(例:相識)
②「知る事」、「知っている事」(例:知識)
③「考え」、「考える力」、「知恵」(例:見識)
④「知覚(物事に注意深く考えをめぐらして知る事)」
⑤「感覚(目・耳・鼻・皮膚・舌などが身体の内外から
受けた刺激を感じ取る働き)」
⑥「しるす」
ア:「書きつける」
イ:「覚える」
⑦「しるし(目印、記号、標識)」
⑧「鐘や鼎(かなえ-中国の金属製の器)などに刻んだ文字」
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(言+戠)。「取っ手のある刃物・口の象形」
(「(つつしん)で言う」の意味)と「枝のある木に支柱を添えた象形
とはた織り器具の象形」(はたを「おる」の意味)から、言葉を縦横にして
織り出して、物事を「見分ける」、「知る」を意味する「識」という漢字が
成り立ちました。
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読み
音読み:「シキ」
常用漢字表外:「シ」、「ショク」
訓読み:常用漢字表内はなし
常用漢字表外:「し(る)」、「しる(す)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):「さと」、「つね」、「のり」
画数
「19画」
部首
「言(ごんべん(言偏)、げん、ことば(言葉))」
「言」を含む漢字一覧
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書き順・書き方 |
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