「限」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「限」は小学5年生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首、書き順・書き方 |
意味 |
①「かぎる」
ア:「区切る」、「仕切る」、「限定する」、「境界をつける」、「範囲を定める」
イ:「これに勝るものがない」(例:夏はビールに限る)
②「かぎり」
ア:「他と距離を置いているもの」
イ:「境界」、「仕切り」
ウ:「程度」、「範囲」
エ:「規定(決まり)」
オ:「制限」
カ:「果て(終わり)」、「物事のいきつく所」(例:無限、極限)
③「かなめ(物事の最も大切な部分)」、「身体のかなめになる所」
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(阝+艮)。「段のついた土山」の象形(「丘」の意味)と
「人の目を強調した」象形(「もと、目の意味だったが、「め」の意味には
眼が用いられるようになった為、「ある範囲内にとどまる」の意味となった)
から、丘などである範囲を「くぎる」を意味する「限」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「ゲン」
訓読み:「かぎ(る)」
常用漢字表外:「きり」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
画数
「9画」
部首
「阝・阜(こざとへん(小里偏))」
「阝(阜)」を含む漢字一覧
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書き順・書き方 |
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