「久」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「久」は小学5年生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首、書き順・書き方 |
意味 |
①「ひさしい」
ア:「長い時間がたっている」
イ:「長い」、「先が長い」(例:長久、永久)
ウ:「古い」、「古くからの」
②「ひさしくする(長くする、時間を長く伸ばす)」、「時間が長くかかる」
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成り立ち |
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象形文字です。「病気で横たわる人の背後から灸をすえる」象形から、
灸の意味を表しましたが、それが転じて(派生して・新しい意味が分かれ
出て)、「時間が長い」、「ひさしい」を意味する「久」という漢字が
成り立ちました。(久は灸の原字です。)
※灸とは、 経穴(つぼ)と呼ばれる特定の部位に対し温熱刺激を与える
ことによって、疾病を治癒すると考えられている民間療法の事です。
※原字とは、漢字「A」に複数の意味がある場合、その意味を明らかに
する為に、漢字「A」にある文字を加え漢字「B」が作られた際の、
漢字「A」の事を言います。
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読み
音読み:「キュウ」、「ク」
訓読み:「ひさ(しい)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):
「き」、「つね」、「なが」、「ひこ」、「ひさし」
画数
「3画」
部首
「丿(の、のかんむり(ノ冠)、のはらいぼう(ノ払棒)、はらいぼう(払棒)、へつ)」
「丿」を含む漢字一覧
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書き順・書き方 |
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