「悼」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「悼」は中学生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「おそれる(危険を感じて不安になる)」
②「いたむ」
ア:「人の死を痛み悲しむ」
イ:「あわれむ(かわいそうに思う、気の毒に思う)」
[痛・傷・悼の使い分け](いたむ)
「痛」・・・「心や体の苦しみ」(例:歯が痛む)
「傷」・・・「傷や破損」(例:体を傷める、道路が傷む)
「悼」・・・「人の死についての悲しみ」(例:母を悼む)
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(忄(心)+卓)。「心臓」の象形(「心」の意味)と「人の象形
と太陽の象形と人の頭の象形」(人が昇り始めた朝の太陽よりも高いさま
から、「高くおどりあがる」の意味)から、「心が悲しみで高く動揺する」を
意味する「悼」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「トウ」
訓読み:「いた(む)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
画数
「11画」
部首
「忄(りっしんべん(立心偏))」
「忄」を含む漢字一覧
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