「嗣」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「嗣」は中学生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「つぐ(後を受け継ぐ)」(例:継嗣)
②「後継ぎ」(例:嗣子)
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(口+冊+司)。「口の象形と、文字を書き付ける為に
ひもで編んだふだの象形(「文書」の意味だが、ここでは、「後継ぎを
立てる時の、みことのり(天皇の命令)」の意味)」(「後継ぎを立てる時の、
みことのりを廟(びょう-祖先の霊を祭る建物)で読む」の意味)と「祭りの
旗と口の象形」(神意を言葉によって祈り伺う事から、「つかさどる(役目と
する)」の意味)から、廟で後継ぎを立てる文書を読み上げる儀式を
つかさどるさまから、「後継ぎ」、「後を受け継ぐ」を意味する「嗣」という
漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「シ」
訓読み:常用漢字表内はなし
常用漢字表外:「つ(ぐ)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):
「あき」、「さね」、「じ」、「つぎ」、「つぐ」、「ひで」、「みつぐ」
画数
「13画」
部首
「口(くち、くちへん(口偏))」
「口」を含む漢字一覧
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