「雰」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「雰」は中学生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「き(気)」
ア:「様子」、「感じ」(例:雰囲気)
イ:「事に先立って現れる吉凶を表す気(様子、感じ)」
②「天体、特に地球をとりまく空気。大気。」(例:雰囲気)
③「きり(霧)(地表や海面付近で 大気中の水蒸気が液体(水滴)
となって浮遊する現象)」
④「雰雰は、雨や雪の盛んに乱れ降るさま。また、霜の降りるさま。」
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(雨+分)。「天の雲から水滴がしたたり落ちる」象形
と「2つに分かれているものの象形と刀の象形」(「刀で切り分ける」の
意味)から、何度も刀で切り分けるように「雨が盛んに乱れ降る」を
意味する「雰」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「フン」
訓読み:常用漢字表内はなし
常用漢字表外:「きり」
画数
「12画」
部首
「雨・⻗(あめ、あめかんむり(雨冠)、あまかんむり(雨冠))」
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「気」、「分」
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