「曝」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「曝」は常用漢字外(人名用漢字)です。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「さらす」(同意語:晒)
ア:「日光・風に当ててかわかす」(同意語:暴)
イ:「太陽が強く光を発する(照り付ける)」
ウ:「風雨や日光の当たるままにしておく」
エ:「布などを薬品を用いたりして白くする」
オ:「野菜や魚などの臭みなどを抜くために水に浸す」
カ:「広く人目に触れるようにする」(例:恥を曝す)
キ:「避けることができないむずかしい事態に身を置く」
ク:「じっと見る」(例:雑誌に目を曝す)
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(日+暴)。「太陽」の象形と「太陽の象形と両手の
象形と動物を裂いた象形」(動物などをさき開いて、太陽にさらす様から、
「日にあてて乾かす」の意味)から、「日にあてて乾かす」を意味する
「曝」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「バク」、「ホク」、「ボク」
訓読み:「さら(ける)」、「さら(す)」、「さらば(える)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
画数
「19画」
部首
「日(にち、にちへん(日偏)、ひ、ひへん(日偏))」
「日」を含む漢字一覧
合わせてチェックしてみよう
「暴」、「晒」
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