「用」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「用」は小学2年生で習います。「用」は部首です。)
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成り立ち、読み方、画数・部首解説、書き順・書き方 |
意味 |
①「もちいる」
ア:「使う」、「働かせる」、「役立たせる」(例:悪用、適用)
イ:「行う」、「治める」
ウ:「登用する」(例:起用、重用)
エ:「取り入れる」、「聞き入れる」
②「働き」、「能力」、「作用」(例:有用)
③「宝」、「財貨」、「もとで」(例:費用)
④「うつわに盛った供え物」
⑤「もって(以)」
日本のみで用いられる意味
⑥「ヨウ」
ア:「仕事」、「すべき事柄」(例:用事)
イ:「必要」
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成り立ち |
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象形文字です。「甬鐘(ようしょう)という鐘の象形」で、甬鐘は
柄を持って持ち上げて使う事から、「とりあげる」、「もちいる」を
意味する「用」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「ヨウ」
常用漢字表外:「ユ」
訓読み:「もち(いる)」
常用漢字表外:「もっ(て)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):「ちか」、「なか」
画数
「5画」
部首
「用(もちいる)」
「用」を含む漢字一覧
部首解説:
「用」をもとにして、「甬鐘(ようしょう)という鐘」に関係する漢字が
できているが、すべてではない。
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書き順・書き方 |
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