「習」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「習」は小学3年生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首、書き順・書き方 |
意味 |
①「ならう」
ア:「ひな鳥が翼を動かした飛び方を習う」
イ:「繰り返し練習する」
ウ:「学ぶ」(例:学習)
エ:「慣れる」、「手慣れる」、「熟練する」(例:習熟)
②「ならわし(しきたり)」(例:慣習)
③「重なる」、「重ねる」、「積もる」、「積む」
[習・倣の使い分け]
「習」・・・「繰り返し練習する、教わる。」(例:見習う)
「倣」・・・「まねをする。その通りにする。」(例:前例に倣う)
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成り立ち |
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会意文字です(羽(羽)+白(曰))。「重なりあう羽」の象形と「口と呼気(息)」
の象形から繰り返し口にして「学ぶ、なれる」を意味する「習」という漢字が
成り立ちました。
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読み
音読み:「シュウ」
常用漢字表外:「ジュウ」
訓読み:「なら(う)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):「あき」、「あきら」、「あけ」、「すけ」
画数
「11画」
部首
①「羽・羽(はね、はねへん(羽偏))」
「羽・羽」を含む漢字一覧
②「白(しろ)」
「白」を含む漢字一覧
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書き順・書き方 |
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