「羽/羽」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「羽」は小学2年生で習います。「羽」は常用漢字外です。
「羽/羽」は部首です。)
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成り立ち、読み方、画数・部首解説、書き順(羽) |
意味 |
①「はね(は)」
ア:「鳥や昆虫などの動物が上に飛ぶ為に動かすもの。う。」
(例:羽を広げる、羽翼)(同意語:翼)
イ:「鳥の全身を覆う柔らかな毛。う。」(例:鳥の羽、羽毛)
ウ:「「ア」や「イ」のような形をしたもの。う。」(例:飛行機の羽、羽扇)
エ:「矢の飛行方向を保つ為につける鳥の「イ」」
オ:「バトミントンで用いる「イ」のような形をしたものが
16枚植えこまれた球」
カ:「水車等で、回転体の周囲に取り付けた金属片」
キ:「紋所(家々で定めている紋章)の名前。「イ」の形を組み
合わせた形をしている」
②「鳥」(例:羽鱗)
③「はねのかざし(竿の先端にキジの「①-イ」をつけたもので、
舞う時に持つ)」
④「「①-イ」で作った、釣りの浮き」
⑤「五音・五声(宮・商・角・徴、羽)の1つ。最も澄んだ音。」
※五音・五声とは、中国・日本音楽で、音の高さを分類するものの事。
⑥「助け」、「助けとなるもの」(例:羽翼)
⑦「仙人(山に入って不老不死の術を身につけた人)」(例:羽客、羽化)
⑦「出羽 (でわ) 国(現在の山形県、秋田県(北東部除く))の略」
※出羽国とは、日本の律令制(7世紀後半-10世紀頃まで実施
された制度)で設置された日本の地方行政区分の一つである。
この行政区分は、律令制廃止後も地理区分として用いられた。
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成り立ち |
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象形文字です。「鳥の両翼」の象形から「はね」を意味する
「羽」という漢字が成り立ちました。
※「羽」は「羽」の旧字(以前に使われていた字)です。
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読み
音読み:「ウ」
訓読み:「は」、「はね」
名前(音読み・訓読み以外の読み):「はもと」、「わね」
画数
「6画」(羽・羽)
部首
「羽・羽(はね、はねへん(羽偏))」
「羽・羽」を含む漢字一覧
部首解説:
「羽・羽」をもとにして、「鳥の羽」、「羽に特徴のある鳥」、「飛ぶ」の
意味を表す漢字ができている。
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書き順(羽) |
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