「音」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「音」は小学1年生で習います。「音」は部首です。)
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成り立ち、読み方、画数・部首解説、書き順・書き方 |
意味 |
①「おと」
ア:「物体の揺れ動きが空気等の揺れ動きを起こし、
それを聞く為の器官(耳など)が感じ取ったもの。ね。おん。」
(例:鈴の音、音波)
※器官と組織について
似た細胞が集って同じような働きをしているとき、これを組織と言い、
この組織が集って目的をもった共同の作業をするとき器官と言う。
イ:「うわさ(人を話題にしてあれこれ話す事。また、その話)」
(例:音に聞こえた悪人)
ウ:「評判」(例:音に聞こえた名所)
エ:「鳥や獣の鳴き声。ね。」(例:虫の音)
オ:「便り(知らせ)。連絡。おん。いん。」
(例:音沙汰ない、音信不通、無音)
②「声」、「泣き声」(例:弱音、本音)
③「漢字の読み方の一つ。中国語の発音を取り入れたもの。」(例:音読み)
④「「①-ア」の調子(高低や速さ等の程度)」(例:音色、音調)
⑤「人の口から発せられる言葉を構成する、一つ一つの「①-ア」。」
(例:一音節)
⑥「歌」、「声や楽器を組み合わせた芸術(とても気持ちよく・
理想的に感じられるもの)」(例:音楽)
⑦「言葉」、「言語」
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成り立ち |
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指事文字です。「取っ手のある刃物の象形と口の象形」(「言う」の
意味)の「口」の部分に一点加えた形から「楽器や金・石・草・木から
発するおと」を意味する「音」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「オン」、「イン」
訓読み:「おと」、「ね」
名前(音読み・訓読み以外の読み):「お」、「と」、「なり」
画数
「9画」
部首
「音(おと、おとへん(音偏))」
「音」を含む漢字一覧
部首解説:
「音」をもとにして、音の響きに関係する漢字ができている。
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書き順・書き方 |
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