「石」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「石」は小学1年生で習います。「石」は部首です。)
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成り立ち、読み方、画数・部首解説、書き順・書き方 |
意味 |
①「いし」
ア:「地球の表面部を構成する固定物質。木より硬いものが多い」
(同意語:岩)
イ:「「ア」の小さな物。岩よりも小さく砂よりも大きい」
ウ:「土木工事や建築等で使う「ア」」(例:山から石を切り出す)
エ:「宝となる「イ」。宝石。」(例:美しい石)
オ:「碁石(碁を打つのに使う、平たく丸い小さな石)」
(例:石を打つ)
カ:「結石(体内の分泌物の成分が固まって「ア」のように硬くなった物)」
(例:体内に石が出来る)
キ:「硯(すずり-墨を水ですりおろす為に使う、「ア」・瓦等で
作った道具)」
ク:「墓の印(しるし)に建てた「ア」」(例:死者を祭る石を建てる)
ケ:「功績や記念する出来事等を文字を刻んで建てた「ア」」
ケ:「じゃんけんで、握り拳(こぶし)で示す形。ぐう。」
コ:「紋所(家々で定めている紋章)の名前。石を
並べ合わせた形をしている」
サ:「動かない、硬い、冷たい、思いやりがないものの例え」
(例:石のようにしゃべらない、石のような態度)
シ:「劣ったものの例え」、「役に立たないものの例え」
ス:「通路・玄関先・庭等に、敷き並べた平らな「イ」」
(例:石だたみ)
セ:「茶碗」(例:石御器)
ソ:「「ア」で作った楽器。またその音。八音(八種類の楽器を
表す語)の一つ。」
タ:「つぶて(昔、戦いに用いた投げ「イ」)」、「矢で飛ばした「イ」」
チ:「治療で用いる「イ」の鍼(はり)」
②「容量の単位。十斗(約180リットル)を一石と言う。」
③「重さの単位。百二十斤(約72キログラム)を一石と言う。」
④「腕時計等の軸受けにする宝石を数えるのに用いる」
⑤「電気製品でトランジスター・ダイオード等を数えるのに用いる」
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成り立ち |
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象形文字です。「崖の下に落ちている、いし」の象形から「いし」を
意味する「石」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「セキ」、「シャク」、「コウ」
常用漢字表外:「ジャク」
訓読み:「いし」
名前(音読み・訓読み以外の読み):
「あつ」、「いそ」、「いわ」、「かず」、「かた」、「し」
画数
「5画」
部首
「石(いし、いしへん(石偏))」
「石」を含む漢字一覧
部首解説:
「石」をもとにして、色々な種類の石、石でできた物、
石の状態などに関係する漢字ができている。
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書き順・書き方 |
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