「等」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「等」は小学3年生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首、書き順・書き方 |
意味 |
①「ひとしい」(数量・程度・形状などに相違がない。同じである。)、
②「等級が同じ」、「階級が同じ」
③「ひとしく」、「平均に」(例:等分)
④「ひとしくする」
⑤「仲間(ともがら)」、「同類(たぐい)」
⑥「~など」、「~ら」
ア:「多数のものを表す言葉」
イ:「省略する時につける言葉」
⑦「等級(しな)」、「階級」、「区分」
⑧「段」、「階段」
⑨「数詞につけて、順位を表す言葉」(例:一等賞)
⑩「はかり比べる」、「比較する」
⑪「待つ」
⑫「なに(何)」
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成り立ち |
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形声文字です(竹+寺)。「竹」の象形(「竹簡-竹で出来た札」の意味)と
「植物の芽生えの象形(「止」に通じ、「とどまる」の意味)と親指で
脈を測る右手の象形」(役人がとどまる「役所」の意味)から、役人が
書籍を整理するを意味し、それが転じて(派生して・新しい意味が
分かれ出て)、「ひとしい」を意味する「等」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「トウ」
訓読み:「ひと(しい)」
常用漢字表外:「など」、「ら」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):
「しな」、「たか」、「と」、「とし」、「とも」、「ひとし」
画数
「12画」
部首
「竹(たけ、たけかんむり(竹冠))」
「竹」を含む漢字一覧
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書き順・書き方 |
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