「似」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「似」は小学5年生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首、書き順・書き方 |
意味 |
①「にる(ある物や人が他の物と同じように見える、性質・状態などが
ほとんど同じである)」(例:類似)
②「にせる(まねる)」
③「ごとし(似ている、~と同じだ、~のようである、~らしく見える)」
④「継ぐ」
⑤「見せる」、「示す」
⑥「贈る」
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(人+以)。「横から見た人」の象形(「人」の意味)と
「農具:すき」の象形(すきを用いて耕すの意味から、転じて(派生して・
新しい意味が分かれ出て)、「用いる」の意味の意味だが、ここでは、
「前の事態が解消されて、新しい事態が始まる」の意味))から先祖の後を
つぐ人、まねる人を意味し、そこから、「つぐ」、「まねる」、「にる」を意味
する「似」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「ジ」
常用漢字表外:「シ」
訓読み:「に(る)」
常用漢字表外:「ごと(し)」、「そぐ(う)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):
「あえ」、「あゆ」、「あり」、「あれ」、「い」、「かた」、「ちか」、「つね」、「のり」
画数
「7画」
部首
「亻(にんべん(人偏))」
「亻」を含む漢字一覧
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書き順・書き方 |
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