「術」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「術」は小学5年生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首、書き順・書き方 |
意味 |
①「すべ(目的を達成する為の手だて、手段、方法)」(例:術策)
②「わざ(ある物事を行うための一定の方法や手段)」
ア:「学問」、「技芸」(例:学術、技術)
イ:「仕事」、「事業」
ウ:「物事がうまくゆくように、前もって考えた計画」
エ:「占い」
③「みち」
ア:「通路」、「通り道」
イ:「すじ道」
ウ:「のり(法律、規範(手本)、おきて、決まり、法則、制度)」
④「述べる」
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(行+朮)。「十字路」の象形(「道を行く」の意味)と
「整然と実の並ぶもちきび(とうもろこし)」の象形から、整然とある
行為を継続させていく為の、「みち」、「てだて」を意味する「術」という
漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「ジュツ」
常用漢字表外:「シュツ」、「スイ」
訓読み:常用漢字表内はなし。
常用漢字表外:「すべ」、「むらざと」、「わざ」
名前(音読み・訓読み以外の読み):
「てだて」、「みち」、「やす」、「やすし」
画数
「11画」
部首
①「彳(ぎょうにんべん(行人偏))」
「彳」を含む漢字一覧
②「行(ぎょう、ぎょうがまえ(行構)、ゆきがまえ(行構))」
「行」を含む漢字一覧
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書き順・書き方 |
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