「積」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「積」は小学4年生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首、書き順・書き方 |
意味 |
①「つむ」
ア:「積み重なる」、「集め重ねる」
イ:「集め蓄える」
②「つもる」、「つみかさなる」、「たび重なる」(例:累積)
③「多い」
④「久しい」
⑤「とどこおる(滞)」
⑥「数学用語。2つ以上の数を掛け合わせた数値」
⑦「たくわえ(貯)」
日本のみで用いられる意味
⑧「つもる」
ア:「あらかじめ見計らって計算する」(例:見積もり)
イ:「他人の心をおしはかる」
ウ:「もくろむ」、「たくらむ」
②「つもり」
ア:「見積もり」
イ:「心組み(心構え)」
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(禾+責)。「穂先がたれかかる稲」の象形と
「とげの象形と子安貝(貨幣)の象形」(「金品を責め求める」の意味)
から、農作物を求め「集める・たくわえる・つむ」を意味する
「積」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「セキ」
常用漢字表外:「シ」、「シャク」
訓読み:「つ(む)」、「つ(もる)」
常用漢字表外:「たくわ(える)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):
「あつ」、「かず」、「かつ」、「さ」、「さね」、「つね」、
「つみ」、「づみ」、「つむ」、「つもる」、「もち」、「もり」
画数
「16画」
部首
「禾(のぎ、のぎへん(ノ木偏))」
「禾」を含む漢字一覧
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書き順・書き方 |
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