「責」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「責」は小学5年生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首、書き順・書き方 |
意味 |
①「せめる」
ア:「求める」
イ:「そしる(他人を悪く言う、
非難する)」
ウ:「しかる」(例:叱責)
エ:「罪を正す」
オ:「勧める」、「望む」(例:責善)
②「せめ」
ア:「しかる事」
イ:「義務」(例:引責、職責)
③「負い目(助けてもらったらり、辛い目に合わせたりした事に
申し訳ないと思う気持ち)」
④「負債(他から金銭や物品を借りて、返済の義務を負う事、借金)」
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(もと、朿+貝)。「とげ」の象形(とげの意味だが、
ここでは「せめる」の意味)と「子安貝(貨幣)」の象形から、「金品を
責め求める」を意味する「責」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「セキ」
常用漢字表外:「シャク」
訓読み:「せ(める)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
画数
「11画」
部首
「貝(かい、かいへん(貝偏)、こがい)」
「貝」を含む漢字一覧
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書き順・書き方 |
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