「設」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「設」は小学5年生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首、書き順・書き方 |
意味 |
①「もうける」
ア:「並べる」、「連ねる」
イ:「備え付ける」、「置く」、「効果・影響を期待して、事を行う」、
「ある材料を用いて、形の整ったものやある機能をもったものを作り上げる」
(例:設置、施設)
②「うたげ(宴会)」、「ごちそう」
③「大きい」、「大きくする」
④「もし・たとい・仮に(仮定の言葉)」(例:仮設、設使)
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成り立ち |
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会意文字です(言+殳)。「取っ手のある刃物・口の象形」(「(つつしんで)言う」
の意味)と「手に木のつえを持つ」象形(「木のつえを手にして殴る」の意味)
から、腕力や言葉を「並べる」、「もうける」を意味する「設」という漢字が
成り立ちました。
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読み
音読み:「セツ」
常用漢字表外:「セチ」
訓読み:「もう(ける)」
常用漢字表外:「しつら(える)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):「おき」、「のぶ」
画数
「11画」
部首
「言(ごんべん(言偏)、げん、ことば(言葉))」
「言」を含む漢字一覧
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書き順・書き方 |
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