「厚」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「厚」は小学5年生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首、書き順・書き方 |
意味 |
①「あつい」
ア:「ぶあつい(物の一方の面から、他方の面までの距離が大きい)」
(反意語:薄)
イ:「丁寧」、「親切」(例:厚意)
ウ:「程度がはなはだしい(普通の状態をはるかにこえている)」
エ:「行動や態度に遠慮がない」(例:厚顔)
②「あつくする」
ア:「ぶあつくする」
イ:「丁寧・親切にする」
ウ:「度合い、程度を高める(大きくする、濃くする等)」
③「非常にあついもの(山、大地等)」
[暑・熱・厚の使い分け](あつい)
「暑」・・・「気温が高い」(例:暑苦しい夜)
「熱」・・・「そのものの温度が高い」(例:熱い風呂)
「厚」・・・「物が太い」、「情がこもっている」
(例:この本は、ぶ厚い、厚く御礼申し上げます)
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成り立ち |
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会意文字です(厂+㫗)。「削りとられた崖」の象形と「物見のある城郭を
ひっくりかえした」象形から、高くて厚い崖を意味し、そこから、
「あつい」、「ぶあつい」を意味する「厚」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「コウ」
訓読み:「あつ(い)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):「あつ」、「あつし」、「ひろ」、「ひろし」
画数
「9画」
部首
「厂(がんだれ(雁垂)、かりがね)」
「厂」を含む漢字一覧
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書き順・書き方 |
美しい漢字の書き方 |
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